2011年12月7日水曜日

ソロモン諸島バードウォッチングツアー

ホニアラで開催の「ソロモン諸島旅行博」に参加してきました。
うちの会社で何度かソロモンへのツアーをやっているので、呼ばれたようです。
固有種が多く、へんぴなところに小さな宿がたくさんあるので、バードウォッチングツアーにはうってつけの環境です。

大小900もの島々で成り立っています。どこも目の前は綺麗な珊瑚礁。

旅行博開催までの1週間ほど、いくつかの地域を案内してもらいました。
主にSeghe周辺と、Gizo周辺の2カ所。

2011年11月1日火曜日

ケアンズとリニルー国立公園ツアー 2011年10月

よい子に朝ご飯をまつコウロコフウチョウ
ケアンズ周辺とリニルー国立公園をあわせてご案内。
半年近く貸しきりだったロータスバードロッジにもようやく空きがでたので、ロータスバードロッジ宿泊ののんびりツアーです。
ロータスバードロッジは高いですが、ロケーション、3食ついていること、ガイドは無料というのを考えると、その辺のロードハウスにとまるより得かもしれません。

ケアンズ周辺5日間自然観察ツアー 2011年11月


大学で鳥類学を教えている教授とその家族をご案内。
こっちの鳥学会にあわせてきたようですが、
「学会は行かないんですか?」
「学生を出席させてるからいいの。」
とのこと。
ケアンズ周辺の主立った探鳥地を回ってきました。
教授以外は鳥以外の生き物が専門とのことで、目についたものを見ていく感じで。

ケアンズ日帰り自然観察ツアー 2011年9月

オーストラリアアオバズク

1日ケアンズ周辺を探鳥です。


なぜか乾燥林でキノボリカンガルーを発見しました。



リニルー国立公園 3泊4日ツアー 2011年9月

お一人参加で5日間3000ドルほど。

クイーンズランドの国立公園は積極的にアボリジニと共同で管理していく方向なんですが、それに伴って、国立公園の名称がアボリジニ語に変更になってます。
レイクフィールド国立公園はRinyirru国立公園に。これはリンイルーと読むのか、リニルーなのか、はたまた全然違うのか。とりあえずリニルーにしておきます。

野生のセキセイインコを探すツアー 2011/ Late 9


前回のツアーから1週間ほどして再びボーリアへ。
鳥の様子はほぼそのままでした。
意外と雨が多かったようで、水場に集結する数は少なかったです。


2011年9月7日水曜日

野生のセキセイインコを探すツアー 2011/9

すっかりこの時期の定番となってきましたが、野生のセキセイインコを探しにクイーンズランド内陸部、ボーリアに行ってきました。参加者は3名。食費込みでお一人2400豪ドルでした。 
ボーリアはいついっても面白い場所ですが、セキセイインコを探すとなると9月以降まで待たないと数が少ないです。
それなりの頻度で利用していたので航空会社もスペシャルレートを適用してくれるようになりました。

2011年8月24日水曜日

ニューギニア同行者募集

2012年5月12日-19日でニューギニアツアーの同行者を募集しています。

現在3名さまですが、3名だと値段的に厳しいので、他の参加者を募集しています。

ポートモレスビーとクムルロッジを訪ねます。
近くで鳥が見られるポイントを重点に、のんびり写真撮影などが行えるコースです。

行程(基本的にはニューギニア入門Aコースと同様です。)

1日目 5月12日    成田発
2日目 13日    早朝ポートモレスビー着、バリラタなどポートモレスビーにて探鳥。
3日目 14日    終日ポートモレスビー周辺にて探鳥。バリラタ、PAUなど。
4日目 15日    マウントハーゲンへ移動。クムルロッジへ。
5日目 16日    終日クムルロッジ近郊で探鳥。
6日目 17日    終日クムルロッジ近郊で探鳥。
7日目 18日    ポートモレスビーへ移動
8日目 19日    成田へ。
現在3名で一人当たり4670豪ドル+成田ーポートモレスビーの航空券
4名になると一人当たり3500豪ドル+成田ーポートモレスビーの航空券
5名になると(計算中です。)
6名になると(日本からの航空券込みで40万円ほどになります。)
7名になると(計算中です。)7人が最大数です。

ご興味のある方、お気軽にお問い合わせください。

ニューギニアツアー報告


ニューギニアツアーです。
今回は2週間でカルチャー要素も取り入れて、入門ツアーAとBを合わせてまわりました。
最初はポートモレスビーの国会議事堂です。
丁度このころ、新総理大臣が決まるかどうかというところでした。


ポートモレスビーのスティルト・ビレッジ


ここからキウンガに飛んでリバークルーズ。
今回は途中のロッジに1泊するのでのんびりです。


今回は川の水位が低くてドロドロです。

取り合えずオオフウチョウのレックを見てから出発。




パプアシワコブサイチョウは川で普通に見られます。




ムネアカカンムリバトは多少苦労しましたが、地面で採餌しているのが見られました。


スマトラサギとタカサゴクロサギが目につきました。
チヂレゲカラスフウチョウ、アオムネカラスフウチョウ、ナキカラスフウチョウもよく川を渡っていきます。


ラケットカワセミは岸に上陸して。他にシラオラケットカワセミとアルーラケットカワセミもばっちり見られました。ただし時間はかかります。他にカワセミ類は、キバシショウビン、ルリミツユビカワセミ、チャバラワライカワセミが見られました。


オウゴンフウチョウモドキ。これは川で飛んでいったところですが、今回は時間があったので踊り場にもいきました。各種取材でも使われている場所で、踊り場に面してハイドが設置してあります。中で待っているとそのうち姿を見せてくれます。
同じハイドでパプアチメドリも見ることができました。あとは近くでヒヨクドリも。


写真は撮っていませんが、ハトもたくさんいます。



ジュウニセンフウチョウは今回は宿近くの別のポイントに行きました。

船からではなく陸上なので、デジスコだったら狙いやすいと思います。

あとロッジに1泊ということで、夜の探鳥にもいきました。Starry Owlet-nightjarとウオーレスズクは意外と普通にいます。




町に戻ってからタブビルに移動。

途中コチドリを発見。

個人的には今回の目的はこれなので近くで見られてよかったです。声も聞くことができました。『ジャッ』とか『ゲッ』という感じで鳴きます。


オナガハチクマ。
一度だけパプアオウギワシが上空を通過しました。1ヶ月前にも同じ場所ででています。

タブビルは世界一雨が多いとも言われる場所ですが、今回はあまり、降りませんでした。
タブビルにしてはあまり、というだけで、毎日降りますけど。

この辺でおさえておきたい、ワキジロカンザシフウチョウ、キンミノフウチョウはばっちり見ることができました。

サザナミガモがのんびり岸で休んでいたのは初めてじゃないでしょうか。


いわゆる『ハサミムシゴキブリ』



雨な多いです。


ここも余裕があったので、夜の探鳥に。
セグロアオバズク。
あとなんとかハシブトカワセミを発見。
営巣していた木が今年始めに倒れてしまったのですが、まだ近くにいるようです。
もう一カ所の営巣地は橋が流されて通行止め…。
3年がかりで橋を直したのに1週間で崩落しました。さすがニューギニア。


ここから山の方に飛んで、クムルロッジです。
おなじみの餌台。今回餌台の下をアカパプアクイナが歩いていました。


今回もこの餌台に、
キクビワインコ、カンムリニワシドリ、パプアニワシドリ、オジロオナガフウチョウ、チャイロカマハシフウチョウなどがやってきました。
あと夜にみていると、ポッサムなどもきていることを発見。

アオガオヤマミツスイ

オジロオナガフウチョウ

さて今回はハーゲンショウなども見学。


外にはマーケットも広がります。


クスクスを売っている。


アカカザリフウチョウを売っている。




途中から全部ジェームス小野田に見えてきたりしたわけですが。






長丁場なので疲れます。






鳥の羽、というか、鳥そのものが刺さってます。


実はハーゲンショウと別に、ワーベックショウにもいきました。
こちらはいつ行われるかわからないものなので、かなりラッキーでした。
ハーゲンショウはそれなりに現代的なアレンジが入っているのですが、ワーベックショウのほうはもっと伝統的なスタイルに忠実です。

ショウの後は探鳥に戻って、アオフウチョウ、カタカケフウチョウ、フキナガシフウチョウ、シロジクオナガフウチョウ、カンムリフウチョウモドキ、ルリフウチョウモドキなどを観察。

最後はポートモレスビーにて探鳥。

エリマキヒタキ

国鳥アカカザリフウチョウ

今回は約270種を確認しました。
来年のお問い合わせもちらほら頂いております。
(同行者募集のページもごらんください。)

ニューギニアには各社からツアーがでていますが、基本的に現地ガイドが同じ人なので見られる鳥に大差はないと思います。時間配分と人数次第ですね。



2011年8月1日月曜日

ケアンズ半日バードウォッチングツアー報告 2011年8月


ケアンズ市内を半日探鳥でした。
ここのところ寒いのですが、鳥の世界では春めいた動きも出てきています。
クロオビヒメアオバトが鳴きだしたり、ハイイロオオタカが繁殖に入ったり、コウロコフウチョウが踊り出したり。
海岸で夏羽のチャオビチドリがいたのはびっくり。毎年数羽は入ってきますが、あまりきれいな夏羽を見ることはないですね。

2011年7月23日土曜日

ケアンズ日帰り写真撮影ツアー


写真撮影目的のお二人。撮りあえず、何でもいいので、派手で近い鳥を。とのご希望。



ということで、熱帯雨林は切り上げて乾燥地帯での探鳥を中心に。
今はクレナイミツスイやヤドリギハナドリも活発です。


カッコウ類も活発なので、テリカッコウなどもよく見られます。
これはウチワヒメカッコウ。


レモンオリーブヒタキ


コセイガイインコ
コセイガイインコだけで100位いました。


前回もそうでしたが、クサインコが活発です。
ホオアオサメクサインコ

シダムシクイは狙うつもりではなかったのですが、すぐ近くでひたすら鳴いていたので。

お客さんの撮った写真は、お客様のサイト
http://www.fenlandbirds.com
で公開される予定です。
案内は1日でしたが、オーストラリア滞在1ヶ月で5万枚撮っているらしいのでいつ整理が終わるのやら。