2011年4月3日日曜日

シドニー探鳥と海鳥クルーズ 2009/10/13-20

1日目 シドニー着-ブルーマウンテン経由-リスゴーへ シドニー到着。一路リスゴーへ。途中ブルーマウンテン国立公園にて昼食。有名な奇岩「スリーシスターズ」を見学。

リスゴー着後、ウォレス湖にて探鳥。風が強く雨まじりのお天気でしたがルリオーストラリアムシクイ、ニオイガモ、オーストラリアオタテガモなどをはじめ様々な鳥が姿を見せてくれました。

2日目 ケイピティバレー探鳥 出発前に隣室の方からの情報でオオカンガルーを見学に。住宅街のすぐわきに野生のカンガルーがいるのはオーストラリアでは当たり前の風景ですが、皆さん驚かれたのでは無いでしょうか。

その後ケイピティバレーにて探鳥。風が強くあいにくの天気の中の探鳥となりました。コトドリが姿を見せましたが、残念ながらすぐに隠れてしまいました。昼食時にキンショウジョウインコが姿を見せましたがこれは逆に悪天候のおかげでしょう。午後は雨を避けてリスゴー下水処理場へ、サザナミオオハシガモの大群をはじめ様々な水鳥が観察できました。

3日目 ケイピティバレー探鳥 前日とはかわって、良い天気のなか出発。モモイロインコ、ヒメジャコウインコ、アカクサインコ、ナナクサインコ、ビセイインコなどのインコ類やモリツバメ、ミツスイの仲間など様々な鳥たちが姿を見せました。ツチスドリ、オオツチスドリ、マルハシなど変わった生態の鳥や、オオキンカチョウも無事に見ることができました。最後に姿を見せたヤドリギハナドリは印象に残ったことと思います。

4日目 リスゴー-ロイヤル国立公園 リスゴーを後にシドニーへ。ロイヤル国立公園にて昼食、探鳥。週末という事もあり、かなりの人出。そのせいかここの目玉のコトドリは姿を見せませんでした。ピクニックエリアには人懐っこいワライカワセミ、キバタン、アカビタイムジオウムなどが。森の中ではホウセキドリやアオアズマヤドリが見られました。

5日目 バロングラウンド-アラダラから乗船 いよいよ今回のツアーの目玉、海鳥クルーズに参加。一路アラダラへ。途中バロングラウンドに立ち寄り、エミュームシクイ、サザナミスズメなどを観察。その後イナワラ湖にも立ち寄り、夕方アラダラに到着、乗船。出航後はかなり揺れました。

6日目 海鳥クルーズ 夜明けから様々な海鳥がでました。なかでもシロアホウドリはこのクルーズでもあまり記録されていない鳥です。マユグロアホウドリ、ハジロアホウドリ、ニュージーランドアホウドリなど7種のアホウドリをはじめミズナギドリ、ウミツバメなどを観察しました。初日という事もあり、船酔いに悩まされた方も見受けられました。
またこの日はニュージーランドアホウドリのバンディングも見学しました。



7日目 海鳥クルーズ 前日同様夜明けから探鳥、この日は朝キタオオフルマカモメが出現。変わったところではキバナアホウドリ幼鳥。他にもマダラフルマカモメ、ニュージーランドミズナギドリ、アシナガウミツバメ、カオジロウミツバメなどが前日よりも近くで観察できました。


またこの日はギブソンワタリアホウドリのバンディングを見学。
マイルカやマッコウクジラの大群、ザトウクジラなど鳥以外の生き物もにぎやかでした。



8日目 ロイヤル国立公園-シドニー植物園
コトドリ再挑戦という事で早朝出発しロイヤル国立公園へ。残念ながら見られませんでした。そのあと、空港に荷物を預けシドニーへ。世界遺産にもなったシドニーオペラハウス横の植物園ではオオコウモリのキャンプをはじめ、アオクビコガモが近くで見られたり、シロハラコビトウが繁殖していたり、最後にナンヨウクイナが現れたり、数は少ないものの楽しめました。

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