ケアンズ＆ジョージタウン8日間ツアー報告 2008年8月1日-8日

ケアンズから手軽に行ける内陸の環境ジョージタウン。乾燥した大地にエミューが走り、野生のセキセイインコが群れ飛ぶ光景が見られます。今回はジョージタウン2泊に加えカソワリハウスに4泊しアサートン高原の探鳥もしました。
確認種198種。

費用：8日間のガイド車、全宿泊、全食事付きでお一人A$2500（3名参加）。


1日目　ケアンズからジョージタウンへ
　内陸の町ジョージタウンへ。道中、オナガイヌワシやアカヒメクマタカと行った猛禽を観察しつつ、午後にはジョージタウンへ。ジョージタウンでの探鳥は貯水池で訪れる鳥を待つというスタイルです。とてもデジスコ向きな環境です。
貯水池には例年通り、カササギガン、アオマメガン、ナンキンオシ、オーストラリアヘビウなどの水鳥がにぎやかでした。もちろん野生のセキセイインコの群や、コシアカショウビン、キンカチョウ、キンセイチョウといった乾燥地帯の鳥たちも観察できました。

2日目　ジョージタウン
　早朝、夜明け前に貯水池に行き、鳥たちがくるのを待ちます。何百羽ものモリツバメ類の混群が上空を飛び、モモイロインコやアカオクロオウムが水辺におりてきます。セキセイインコの大きな群もやってきました。日中は暑いので宿で一休みし、午後から再び貯水池に。今度は別の池に行きました。こちらではオオツチスドリの群や、多くのミツスイ類、ホオアオサメクサインコなどとといった陸鳥の他に、アオマメガン、ナンキンオシ、サザナミオオハシガモ、タテガミガン、アオアシシギ、セイタカシギといった水鳥が見られました。

3日目　ジョージタウンからケアンズへ
　早朝、再び貯水池で探鳥。そのあとケアンズへ向けて移動。途中、カモノハシを見たり、幸運にもキノボリカンガルーを見たりしながら今日の宿、カソワリハウスへ。

4日目　アサートン高原探鳥
　アサートン高原の主だった探鳥地を回りました。ムギワラトキの大きな群がいました。

5日目　ケアンズ周辺
　この日はケアンズ周辺の探鳥地を。エスプラネードのシギ・チドリやセンテナリーレイクでマングローブの鳥などを見ました。

6日目　ディンツリーへ
　早朝出発して、ディンツリー川のバードウォッチングクルーズへ。スマトラサギ、タカサゴクロサギ、テリヒラハシ、ルリミツユビカワセミ、ヒジリショウビン、パプアガマグチヨタカなどを間近で観察。大きなイリエワニもいました。

7日目　マリーバと夜の探鳥
　予備日でしたのでお客様のご希望で再びマリーバウェットランドへ。夜はメンフクロウなどを観察しました。

8日目　空港へ
　カソワリハウスの周辺を探鳥し。空港へ。