2011年4月3日日曜日

ニューギニア入門ツアー Aコース

Dsc_3208

日本からのツアーでもおなじみのブラウン川周辺、バリラタ国立公園、PAU、マウントハーゲンです。

ブラウン川周辺ではヒノマルヒメアオバト、オオハナインコ、アカガオインコ、ホオグロイチジクインコ、アオバネワライカワセミ、ラケットカワセミ、アオパプアムシクイあたりが目玉でした。
Ptilinopus_iozonus_2
ヒノマルヒメアオバト
Eclectus_roratus_1
オオハナインコ




続いてバリラタ国立公園。2日にわたって。
アカカザリフウチョウのレックがあるので有名です。あとチャガシララケットカワセミ。
Paradisaea_raggiana
アカカザリフウチョウ


Tanysiptera_danae_2
チャガシララケットカワセミ
他にはアカボシヒメアオバトとヒノマルヒメアオバトの群がいたことと、バラムネミカドバト、オトメズグロインコ、チャバラワライカワセミ、パプアシワコブ サイチョウ、キンガオモズガラ、カタジロオーストラリアムシクイ、シロエリズクヨタカ、ズグロモリモズ、ユキボウシカッコウあたりが派手目な方でしょう か。
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ヒメアオバトの群れ
Lorius_lory_1
オトメズグロインコ

Dacelo_gaudichaud
チャバラワライカワセミ


Malurus_alboscapulatus
カタジロオーストラリアムシクイ
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シロエリズクヨタカ


マニア向けだとネズミムシクイ、ハシジロヤブムシクイ、サンショウクイ系いろいろ、カササギビタキ系いろいろ、パプアオウチュウ、ゴクラクバトなど。
エリマキヒタキ[Arses telescophthalmus]はオーストラリアのArses lorealis(ケープヨークエリマキヒタキ*)と別種に。ハイガシラキミミミツスイ* [ Meliphaga cinereifronas ]もハシボソキミミミツスイとは別種になってるので興味深いところ。
Arses_telescophthalmus
エリマキヒタキ
鳥以外ではクスクスもいました。
Jun_3994
ブチクスクス

 続いてPAU。
ここはサギ類、セイケイ、トサカレンカク、リュウキュウガモなどの水鳥と、公園の鳥といったところ。モズガラスやムクドリ系の鳥、チャバラニワシドリ、パプアガマグチヨタカなんかも。
昨年珍鳥で入ったカザリリュウキュウガモがまだいたのとスズメが定着しているのが興味あるところ。
大きな池のある公園といったていなので自由に写真をとったりするのによい場所です。キビタイヒメアオバトもいたりするし。
Lonchura_caniceps_2
ハイガシラヘキチョウ




最後はマウントハーゲンのクムルロッジ。
ニューギニアで唯一餌台にやってくる鳥を見ていられる場所。

Dsc_3246


ニューギニアのバードウォッチングツアー向けの宿の成功例ですね。
後に続いてちらほらそういう場所ができてきていますが、アクセスが不便なこともあって、他の場所はまだメジャーではないようです。近く(といっても飛行機で)には有名なアンブアロッジというのもあります。
ここは餌台とその周りにチャイロカマハシフウチョウ、オジロオナガフウチョウ、カンムリフウチョウモドキ、パプアニワシドリ、キクビワインコ、オナ ガパプアインコ、カンムリハナドリ、キホオミツスイ、アオガオヤマミツスイ、オオセスジミツスイ、ワキアカスズメ、アカエリモズヒタキ、ハジロパプアヒタ キなんかがやってきます。
Epimachus_meyeri_2
チャイロカマハシフウチョウ♂
Epimachus_meyeri_3
チャイロカマハシフウチョウ♀

えーと、がんばってたシロハラアナツバメですが、


このくらいでした。
Collocalia_esculenta



宿の周りにコフウチョウ、アオフウチョウ、カタカケフウチョウ、フキナガシフウチョウ、シロジクオナガフウチョウなどのポイントがあります。キンミノフウチョウは声だけ。
しかし宿から離れた途端、鳥が遠いです。

Paradisaea_rudolphi
アオフウチョウ
Lophorina_superba
カタカケフウチョウ


などなど。スコープでなら堪能できる距離なんですが。
前半は姿を見たもので約180種。

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