2011年4月3日日曜日

ケアンズ5日間バードウォッチングツアー報告 2008/12/1-5

ケアンズ周辺の探鳥地を5日間かけて回るオススメコースです。カソワリハウス、キングフィッシャーパークロッジに宿泊しましたので、撮影中心でのんびり回ってもかなりの種類の鳥に出会うことができました。観察種は182種でした。

費用:5日間のガイド、車、宿泊4泊(朝夕食付)でお一人A$960(6名参加)でした。
1日目 ケアンズ周辺 空港にてお迎え。エスプラネードへ。ここでハシブトオオイシチドリをはじめとしたシギチドリ類、ナンヨウショウビン、マングローブヒタキなどを観察。その後墓地にてオオイシチドリ、ハチクイを観察。センテナリーレイクを周り植物園で昼食。数日前まで巣作りをしていたアサヒスズメは姿を見せてくれませんでした。最後はヨーキーズノブの池を回ってカソワリハウスへ。残念ながらヒクイドリは姿を現してくれませんでした。夕食後メンフクロウを観察にアサートン高原へ。初日からかなり精力的に探鳥しました。

2日目 アサートン高原探鳥 カソワリハウス出発後、ナデララグーンに向かう途中でレンジャクバト、ライチョウバト、オオオニカッコウなどを観察。エリマキトカゲも姿を見せてくれました。ラグーンではトサカレンカク、シロハラウミワシをはじめ数多くの鳥が見られました。その後、バリン湖にてムナフモズツグミ、ムナオビエリマキヒタキなどの固有種や、キムネハシビロヒタキ、ノドジロキノボリ、コウロコフウチョウ、ハバシニワシドリ、カンムリカイツブリなどを観察。夕方はカソワリハウスにて再びヒクイドリ待ち。ほんの数十秒でしたが姿を見せてくれました。

3日目 キングフィッシャーパークへ カソワリハウスを後に、キングフィッシャーパークへ。途中マリーバウェットランドに寄り、巣作り中のモリショウビン、オオニワシドリ、セアカオーストラリアムシクイ、ホオアオサメクサインコ、オーストラリアヅル、ビジターセンターからはトサカレンカク、カノコスズメなどが観察できました。
昼食は有名なマウントモロイのカフェで。良い土産話ができたと思います。ここで抱卵中のオーストラリアガマグチヨタカ、ゴシキセイガイインコ、アオツラミツスイなどを観察。その後マリーファームでオーストラリアオオノガンを見ました。残りの時間はキングフィッシャーパークでパプアガマグチヨタカ、シラオラケットカワセミを観察。夜のフクロウ観察まで今日も一日よく鳥を見ました。

4日目 キングフィッシャーパーク 午前中ルイス山へ。固有種が多いことで知られていますが、あいにく草刈りと鉢合わせ。それでもメジロハシリチメドリ、キノドヤブムシクイ、ムナグロヒゲドリやミツスイ類が見られました。
午後はキングフィッシャーパークにて自由行動。さほど広くはない森の中には人懐っこいキアシヒタキをはじめ、驚くほど多くの鳥が暮らしています。フクロシマリスやバンディクート、ボイドモリトカゲ、カモノハシなどの動物も見られました。

5日目 キングフィッシャーパークからケアンズへ
朝食前にカンムリカッコウハヤブサ、オーストラリアズクヨタカを観察。食後は最後のシラオラケットカワセミ観察。
キングフィッシャーパークを後にケアンズへ。途中、ヘイスティ湿地にて水鳥を観察。残念ながらオオジシギは姿を見せてくれませんでしたが、最後にヒジリショウビンが近くにやってきました。その後はカーテンフィグ、カセドラルフィグを訪問。半分観光のつもりでしたがハイガシラヤブヒタキ、ムナグロシラヒゲドリなどが姿を見せてくれました。

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